1976-09-30 第78回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
全国各地に災害がございまして、自衛隊の方も非常に引っ張りだこだったと思うのですが、徳島県の方は大阪の信太山の部隊が参りまして、 ヘリコプターを使ったり、率先してレンジャー部隊が道のないところにワイヤーを張って人命救助、また物資の補給、食糧の補給、そういう意味で、われわれが回っていきましても、自衛隊の防災活動、救助活動には非常な感謝を実はしております。
全国各地に災害がございまして、自衛隊の方も非常に引っ張りだこだったと思うのですが、徳島県の方は大阪の信太山の部隊が参りまして、 ヘリコプターを使ったり、率先してレンジャー部隊が道のないところにワイヤーを張って人命救助、また物資の補給、食糧の補給、そういう意味で、われわれが回っていきましても、自衛隊の防災活動、救助活動には非常な感謝を実はしております。
そこで、これは一体、この一番大事な、ことに伝染病が発生をする、病人の運搬も容易でない、医師の診察も容易でない、医薬の補給、食糧の補給も容易でない、これは今後なお数十日は優に続くと考えられる。せっかくこれだけお立てになった対策をどういうふうにして実行に移すことができるだろうか、これなんでございます。
それから国内における兵器の補給、食糧の補給、そんなものはほとんど整っていない。
連合國の補給食糧は、まことにわれわれは感謝をもつて迎えますけれども、その五倍、六倍の主食糧は、実にわれわれ同胞の手によつて、この狭い國土において生産せられつつあるのでございます。これが一割、二割の増産ができるということになりますれば、われわれの民族は、ほんとうにわれわれの民族の手で救われるという結果になるのでございます。